今年もまたやって来ました。
ピアノの発表会。
そうそう。発表会といえば、ドレス作り。
ふう。と額の汗をぬぐいます。
今年はどんなドレス?生地は?形は?
高校生になってから、おねえちゃん。
あなた、一緒に出掛ける時間なんて一ミリもないじゃないですか。
と思っていたら。
先日サッポロは、雷と大雨で幼稚園~高校まで全部臨時休校になりました。
おう!神様ありがとう!!
ぽっかり空いた一日。ここぞとばかりにおねえちゃんを生地屋さんに連れて行き。
やっとこさ決めてきました。生地を。
サテン生地がいいのかな?と思って売り場へ。、
しかしながらサテン生地にはなかなか首を縦に振りません。
しょうがないからコットン売場へ。
大胆な花柄に心を奪われたらしく、
いっくら『これは、普通のコットンなので、ステージ用じゃないですよ。』
と説得してもこの生地をつかんで離しません。
柄が素敵だからまあ、いいか。
この生地は、昭和のカリスマ画家・デザイナーの中原淳一先生と小関鈴子先生のコラボ生地だそうです。
どうりで素敵だわ。
さてさて、今日の午前中で根性入れて仕上げました。
母には、時間がないのよ。
半日しか。
お姉ちゃんのリクエスト、『今年は袖ありのふわっとしたやつ!ちょうちん袖!』
おおう!おぬし、高度な技術を要求してきやがるな。。。
しかも、すごくざっくりした希望だな。『ふわっとしたやつ。』か。。。
ギャザーなんか、たくさん寄せていたら時間が足りないのですよ。
なので、普段作っているポンチョに細工。袖を長く裁断して裏側からゴム!!
ちょびっとふわっとなったでしょ。。。
これでお茶を濁しておくれ。
背中にリボン。
スカートはお花刺しゅうのチュールにしといたからね。